時間管理
あらゆる人にとって平等な資産は時間だ。
ビルゲイツやジェフベゾスなどの超富裕層であっても、満員電車に乗って戦う企業戦士であっても、1日は24時間。時間の神様に特別扱いという忖度は無い。
お前はお金持ちだから1日を1年にしてやろう。
精神と時の部屋か。
死んでしまう。
もしくはとんでもないレベルアップをしてセルを倒しに行ってしまう。
では平等な24時間を何に使うか。
大切なのはより効率よく多くの物事を詰め込むハックではない。
好きなことを仕事にしようということでもない。
ゴールはどこなのか
これを明確にすることが人生の時間を圧倒的に意義のあるものにする。
大切なのは、どのように向かうかやどの乗り物で向かうかではく、どこに向かうかだ。
大好きな彼女と旅行に行くとき、圧倒的準備力で必要な道具をリストアップし即購入、すぐさまパッキングを終えた。道中を楽しむため飛行機はJALのビジネスクラスにしよう。これで準備も移動手段もバッチリだ。
家を出たあなたは、はたと気がつくのである。
目的地はどこだっけ?
そんなマヌケな旅行者はいない。
ただ、人生では多くの人がマヌケな旅行者なのである。
ゴールがわからないから、道中を楽しむ方法を考えることに終始してしまう。
ゴールを見つけるのだ。
まずは自分の人生の最高に幸せな姿をイメージする。
これがなかなか難しい。
多くの幸せな人や羨ましいと思う人に触れることがイメージを創る手助けをしてくれる。
それは幸せの学校で勉強をするようなものだ。
学校では算数の勉強はするが、幸せについては教えてくれない。
家族に愛されて生きてきた人は幸せのイメージを既に持っていて、いち早くゴールを見つけることができるかも知れない。
素直で勉強家な人はステキな先輩や憧れの人に目をかけられて、ゴールをイメージしやすいかも知れない。
人生は既にスタートしてしまっている。ゴールはだれも教えてくれない。
見つけたら、ゆっくりそこにたどり着く乗り物を探しに行けばいい。
一息ついて、ゴールを探しにいこう。
え、仕事が忙しくてそんなヒマはないって?